2024年度クラス編成

みなさん、こんにちは。

そろそろ期末テストが返却されていると思いますが、結果はいかがでしたでしょうか。
なかなか思うように取れない、十分な準備ができないままテストに臨んだ…という方が多いかと思います。
「やり切る」ためには、直前にまとめて学習するのではなく、常日頃コツコツと理解を積み上げるしかありません。
とりあえず、今日学校で学習したことを、すぐに復習するところから始めてみませんか?
今回の反省点を、次回に生かしましょう!

さて、会員の皆様には先だってご連絡させて頂いておりました、2024年度のクラス編成を更新致しました。
各クラス、曜日等に多少変更がございますので、改めてご確認頂ければと思います。

リンク: 小学部  中学部

大きな変更点としましては、小学生の「英語特設講座」と中3「社会」があります。
それぞれ、簡単にご説明します。

小学英語について

2020年の学習指導要領改訂以降、中学生の英語が難化しております。

具体的な例を挙げると、中1最初の定期テストで、「be動詞」「一般動詞」に加え「助動詞can」までの範囲が出題されます。
ちなみに、平均点は60点前後になるようです。

これは、小学生のうちに英語の授業が始まったことが理由です。
小学生のうちに学習した例文については、「読める」「書ける」「文法を理解している」前提で中学生の授業が始まるようです。
ちなみに、単語数にして500~600語くらいは書ける想定らしいですが…無理だと思います。

よって、2024年度からは特設講座として英語の授業を設置することにいたしました。
選択制の特設講座ですので、必須受講ではありません。

内容としましては、会話やゲームといったものではなく、文法の授業を進めていく予定です。
小学生の間に、中1内容程度を終わらせておくことを想定しております。

ぜひ、英語を得意科目にしましょう!

中3の授業について

いよいよ受験生ですね。私も身が引き締まる思いです。

さて、入試問題というのは、今まで触れてきた問題とはレベルが全く違います。
基本的な知識を理解した上で覚え、使いこなせることはもちろん、様々な応用パターンが出題されます。
そんな入試問題に対応するためには、数多くの過去問を解いてパターンをつかみ、問題慣れすることが求められます。
ただ、遅くとも冬前くらいからは入試問題の演習に入らなければ、間に合わせるのは難しいでしょう。

よって、中3からは時間が延長され、社会の公民分野(中3内容です)を先に進めていく予定です。
できれば10月中くらいまでには各科目の中3内容を終わらせ、それ以降は入試問題演習に充てます。

ただし、中3内容は難しい単元も多いですから、日頃の学習も今まで以上に丁寧さが求められます。
今までの頑張りの総決算ですから、悔いの無いようにやり切りましょう!

中学3年生は、基本的に受験生です。
同級生のほとんどが「受験」に向けて頑張る1年間だからこそ、取り組み方によって大きな差がつきます。
たかが勉強ではありますが、この1年の頑張りが人生を左右することもたくさんあります。
成績の良しあしではなく、「取り組み方」こそが大切です。

そんな大切な1年間を、皆さんと一緒に過ごせることをうれしく思います。
私も本気で臨みます。皆さんも、ぜひ本気で走り切りましょう!